お休み明けと新元号

こんにちは、真樹です。

おかげさまで、長いお休みを頂き、リフレッシュができました。皆様のご理解に心から感謝いたします。
お休みの間、帰省もしており、途中神社にも立ち寄ることができました。何度も訪れたことのある神社もありましたが、今まで全くご縁のなかったところにも伺うことができました。

とてもささやかな、見過ごしてしまいそうな小さなお社なのですが、ヴォルテックスのような、強いエネルギーを感じることができました。この新しいご縁、大事にしたいと思います。

新しいといえば、新元号が発表になりましたね。「令和」。日課の瞑想の中で、そのエネルギーを感じてみました。

昭和から平成までの激しい変革のエネルギーが、和らいでいく感じがします。ですが、それは変化がないということではなく、より本質的な、根源的な部分で大きな変化が起こる気がします。
それは、日本に住む私たちの意識が、より本来の、万葉集を愛でていた頃のような意識へと立ち返るような感覚です。

西洋におけるキリスト教的な倫理観に代わる、東洋的な価値観・倫理観が多様な文化を受け入れながら再確立されていく。そしてそれは、日本だけでなく、日本に関わる諸外国にも大きな変化をもたらすことになるでしょう。

その中で生きていくには、自分は何を信じ、何を大切と考えるか、自らの意思というものをはっきり持つことです。でも忘れないで頂きたいのは、同様に他者の意思も、批判批評することなく、尊重するということです。

思えば万葉の時代は大陸や朝鮮半島から多くの知識人、技術者を受け入れた時代でもありました。民族学的にも、北方の人々や南方の海洋民族の文化が、日本文化に影響を与えていることも明白です。多様な文化・民族を受け入れながら「日本」を再確立していく。私は「令和」がそんな時代になっていくのではないかと感じています。

ではまた!

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